2012/03/08

自己指標

20代にして一流私立大学の助教になった先輩が遊びにきた。
成功している人が陰でどんなに努力しているか、どのような態度で日々を過ごしているかを聞けて、刺激をもらった。

先輩はこう言った。
「教授とは、研究者であり、教育者であり、かつビジネスマンでもある。自分が一流の教育者にはなれないと認識している以上、3つの役割をバランスよくとらなければならない。そして、自分の行っている研究が、学生をわくわくさせるかと、常に問い続けていくことで、そのバランスは正しい状態になると思っている。」

大人になるにつれ、怒られる機会はどんどん減っていく。そして、他人からの刺激が少なくなるにつれ、自分に対して甘くなる人もいるし、自分のことが大好きになる人間もいる。それはアウトプットに大きな影響を与えるだろう。

今の状態がベストか、努力をし通津kているかがわからなくなってきたとき、どうすればいいだろうか?

僕は、彼の態度の通り、自分が正しい状態にいるかを自分で計れる指標を持つことが大事だだと信じている。彼がいう、「自分の行っている研究が、学生をわくわくさせるか」はいい例だ。僕でも同じように、自分の扱っている製品やサービスを熱く語れる自分でいたいと思う。


また、色々な人に会い続けることも大事だ。先輩は、最高の教育者と、最高のビジネスマンの下で指導を受け、どんな自分になりたいかを描くことができたと言っていた。僕も社会人、MBA生活中に多くの人に会い、自分の価値観、ポジショニングというものがはっきりしてきたと実感している。

あと1週間でTerm2も終了。もっともっと成長したいと思う日々だ。

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