IDEOというデザイン&イノベーションのコンサルティング企業がある。MBA生が働きたい会社TOP100にもノミネートされている有名な企業なのだが、戦略コンサルティングとの違い、、デザイナーが行うデザインとのいなど、知りたいことは沢山ある。
ロンドンビジネススクールのディレクトリーでOB 検索をしてもマッチしなかったのだが、大都会の利点で、デザイン&イノベーションのコンサルティング企業に務めている人に出会うことができた。
ロンドンは以外なことに、こういったデザイン&イノベーションのコンサルティング分野が活発で、いくつか紹介して頂くと共に、僕の質問にも答えて頂いた。
ロンドンでのデザイン&イノベーションのコンサルティング企業
Engine Service Design
PDD
Think Public
印象に残っていることは、
- イギリス人は儲かる仕組みを押さえるのがうまい。美味しいところを持っていける力が日本には全然足りない。
- 政府、ソーシャル関係の仕事も多い
- Samsungのほうが日本の企業より断然冷徹でもうけることに徹している。リサーチ能力の高さ、真剣さは見習うべき。
- 日本のコンテンツ力が高いとか、手先が器用だという話はイリュージョンだと思った方がいい。ロンドンで活躍している日本人の芸術家の人と話すと、オーストラリア人も、フランス人も手先が器用で繊細な表現を当然出来るテクニックを持っていて、トップ層で比べた場合差はないとのこと。イリュージョンに侵されて真実を見間違えないように。
よい出会いに感謝。欲しがるとよってくるとはまさにこのこと。