春の祭典に感動して帰ってきた。
The rite of spring (春の祭典)は大学時代に友人の所属していたオーケストラでよく演奏されていた曲で、僕にとっては、クラシックとの出会いの曲であり、4年間友人のコンサートに通い詰めて、何回と聞いた思い出の曲だ。
春の祭典は、バレーの曲なのだが、初演当時は相当な物議を醸したようだ。物語の重々しい場面、喜びを表す場面を、オーケストラの音で表現するギルギエフの指揮に感動した。その指揮は、これまで聞いてきた春の祭典よりとは全然違った。指揮者が変われば曲もかわると言われるが、今回のコンサートで、その言葉を耳で理解したといっても過言ではない。次のシーン、次のパートが始まるのが楽しみで、演奏中にわくわくしていた。
このような曲に挑戦してた友人も練習が大変だっただろうと今になってわかる。
LSOのコンサートは何回も行ったが行く度に新しい発見がある。観客の拍手の大きさも毎回違うし、いいコンサートにあたった時は幸せな気分になる。
この時期はLSOがストランビスキーの曲をたくさん演奏するストラビンスキーweekというイベント期間だった。火の鳥など他の有名な演奏もやっていたので、行くべきだったと若干後悔してしまった。
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