インターンシップ先と交換留学先を決める時期を迎えた。ここにきて改めて、MBAは選択することを練習する場所ではないかと思う。15ヶ月でも18ヶ月でも卒業できるという恩恵をうけて、LBSはカリキュラムがアメリカに比べてフレキシブルである。
例えば、9月−12月の秋タームをつぶして東京でインターンを行う人もいる。
授業を少なくして、パートタイムの形でインターンをしている人もいる。旅行だけに時間を費やしている人もいる。
多くの選択肢の何を選ぶか、それが問われている。
交換留学における1つの問題はセメスターとタームの違いである。
LBSはターム制なので秋9-12月、春1-3月、夏4-6月となっているが、アメリカだと春学期は1-5月であることが多い。すなわち、アメリカに春学期に留学すると、 LBSの夏学期がとれなくなり、単位てきにも、知的好奇心としても惜しい気持ちがしてしまう。逆に秋学期に留学すると、夏休みが短くなりインターンのチャンスが短くなる。
交換留学先もハーバードとスタンフォードをぬかしたアメリカの学校がほぼ候補になるので、選ぶのが悩ましい。
こうまで選択肢があると、他人をまねして決めるのは意味がないと感じる。自分がどうなりたいか、それにつきる。
2012/01/30
2012/01/24
キャリアは消せない
1月に入るとロンドンでのインターンの採用活動が始まる。自分の英語力を考慮すると、残念ながらロンドンでのインターン獲得は難しい。
物は試しで様々な企業に応募してみるが、インタビューにさえ呼ばれないという状況。
他の人間をみていても、ロケーションを変えてさらに、銀行から石油業界のキャリアチェンジは厳しいようだ。
そんな中、バーバーリーとマッキャンエリクソンのストラテジープランニングへのインタビューオファーが。やはり自分のバックグラウンドが評価されてのことだろう。
こう考えると、ロケーション、キャリア、職種は消せない事実であり、ジョブスがいうように過去のドットをつながるように(もしくはつなげるように)意識することが、インターンシップ獲得へのポイントかもしれない。
物は試しで様々な企業に応募してみるが、インタビューにさえ呼ばれないという状況。
他の人間をみていても、ロケーションを変えてさらに、銀行から石油業界のキャリアチェンジは厳しいようだ。
そんな中、バーバーリーとマッキャンエリクソンのストラテジープランニングへのインタビューオファーが。やはり自分のバックグラウンドが評価されてのことだろう。
こう考えると、ロケーション、キャリア、職種は消せない事実であり、ジョブスがいうように過去のドットをつながるように(もしくはつなげるように)意識することが、インターンシップ獲得へのポイントかもしれない。
2012/01/19
何を学ぶか@春ターム
今学期最初から始まった科目は、オペレーション、マーケティング、オーガニゼーションベヘービーア。
正直習うことは、割と基本で、マーケティングでいうと4Pについて、オペレーションでは、ボトルネックから。知識として目から鱗のことがないときは、クラスメートの発言を聞いたり、自分の経験を引っぱてくるところに、価値がある。
今回の振り返りはオペレーションのボトルネックの話。
理論:ボトルネックの前後のバッチサイズは小さい方がいい。前だったらインベントリーが少なくなるし、後では小回りが聞くから。ゴールとか、オペレーションの本を読めば大抵書いてあること。
しかし、友人はバッチサイズが大きいと、品質管理が容易になる点を忘れてはならないといっていた。FMCGでは重要な点だと思う。
振り返れば、ゲランの工場見学に行ったとき、色の品質管理が大変なことを見た。リップスティックの色はバッチによって微妙に異なる。色むらをなくすために最終行程に入る前に、いくつかのバッチを混ぜて新しいバッチをつくり、オリジナルの色に近づけていた。この一手間は人間の目でやっていたのが印象的だ。
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